本店局内勉強会⑦

こんにちは!登録販売者の河野です^^

先日、大塚製薬さんによる女性の健康と美容をサポートしてくれる“エクオール”という成分を含有した「エクエル」というサプリメントについての勉強会がありました。

                   勉強会の様子

エクオールは、古くから日本人の食生活を支えてきた健康食材のひとつである”大豆”から生みだされる成分です。年齢を重ねていく中で変化する女性ホルモンの影響で感じはじめる心身の変化、”ゆらぎ”。

このゆらぎ期を迎えた女性をサポートする成分として今注目されています。

大豆に含まれる大豆イソフラボンが女性を支える健康成分として良く知られていますが、研究が進むにつれ、その大豆イソフラボンの恩恵を受けられる人とそうでない人がいることが明らかになりました。そこで注目されたのが“エクオール。エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝され生み出される成分です。大豆イソフラボンのままよりも強い働きであることがわかり、女性を支えるパワーの源であることがわかりました。

参照:https://www.otsuka.co.jp/eql/tab/equol/about.html

しかしこのエクオールはすべての人が体内で作ることが出来るわけではなく、エクオール産生菌という腸内細菌が必要不可欠。この菌が無ければいくら大豆イソフラボンを摂取してもエクオールは産生されないそうです。日本人でエクオールを産生できる人は現在約2人に1人と言われ、大豆をよく食べる中国や韓国も同じような割合です。ヨーロッパやアメリカは約3~4人に1人にとどまります。

エクオールをつくれる日本人524名を対象にそれぞれ通常の食事からどのくらいエクオールが産生されるかを調査すると、必ずしも十分な量を産生できていないことも明らかになりました。1日あたり10mgのエクオール産生量が必要とされていますが、対象となった人のうち約80%の人がエクオールの産生量が10mg未満であることが認められました。特にゆらぎ期の女性は、普段の食生活では十分な量のエクオールを産生できていない可能性があります。

参照:https://www.otsuka.co.jp/eql/tab/equol/about.html

まずは日々の食事から大豆イソフラボンを摂取が基本になり、腸内環境を整えておくことが大切になります。その中でも、ゆらぎ期の女性をサポートしてくれるのが、大正製薬の「エクエル」です。世界で初めて大豆イソフラボンを安全性の高い乳酸菌で発酵させて作り出したエクオールを含有している、唯一のエクオール含有食品です。1日4粒でエクオール10mgを摂ることが可能です。

参照:https://www.otsuka.co.jp/eql/tab/equol/about.html

エクオールは現在、更年期障害、ヘパーデン結節(ゆびまがり症)・変形性手関節症の代替療法としても使われています。また、骨代謝や肌、糖・脂質代謝・血管機能に対する様々な効果も認められています。また、ゆらぎ期以外の世代では、PMSやPMDDといった生理前に起こる様々な不調のサポートにもエクオールは注目され、研究が行われているそうです。

病院のホルモン剤には抵抗や不安のある方や、お薬を使わずに今のお悩みを改善していきたい方にとって、とても安心して使って頂けるサプリメントではないでしょうか^^

お悩みを抱えてらっしゃる方、山田衛生堂までお気軽にご相談くださいませ!