桜の花も散り始め、いよいよ本格的に薄着の季節がやってきます。
準備万端ですか?
そこでダイエット知識をひとつお話しますね。
ダイエットにとって最強の敵である「糖」の話です。
食事をすると摂取した食べ物は体内で分解され「糖」となり血中を流れます。
その血中の「糖」を分解するのが「インシュリン」というホルモンです。
「インシュリン」により体内の血糖値のバランスがとられているのです。
ですから、早食いや暴飲暴食により急激に血中に「糖」が溢れかえると
「インシュリン」が血糖値を抑えようと大量に分泌されます。
そもそも「インシュリン」には脂肪細胞の分解を抑制する働きもあり、分泌量が多すぎると
肥満の原因にもなってしまいます。
「インシュリン」の分泌を抑えるためには血糖値の上昇が穏やかな食事が必要になってきます。
その目安となるのが「GI値」と言われるものです。
食事が体内で「糖」に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったものです。
ブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇率を「100」として相対的にあらわしたものです。
たとえば、 ・・・( )内の数値はGI値です。
白米(81) に対 し玄米(55)
うどん(85) に対し そば(54)
ジャガイモ(90) に対し サツマイ(55)
という風に、同じような食材でも全然違います。
「GI値」を目安とし組み合わせ「インシュリン」の分泌を抑えることでダイエット効果も期待できます。
「食事の順番」を変えることでもダイエット効果が期待できます。
「野菜・海藻類」→「タンパク質」→「炭水化物」の順番です。
①野菜や海草類を食事の初めに食べます。
②肉や魚、大豆などのタンパク質にに当たる食材を食べます。
③最後に、ごはんやパンなど炭水化物を多く含む食材を食べます。
野菜類をはじめに食べることで食物繊維が糖質の吸収を遅らせるため、血糖値の上昇が穏やかになります。
そのことで「インシュリン」の分泌を抑えることができ、ダイエットにつながるのです。
「食べる順番」を変えるだけですのでストレスもあまり感じることなくダイエットできます。
「食べる順番」ダイエットだけでなく、お客様一人ひとりに最善なダイエットをご提案いたします。
ご来店お待ちしています。