今日は、4月からの診療報酬改定についての社内勉強会を開催。
調剤業務に携わる薬剤師、事務さん総勢16名が参加。
前で話しているのは、当薬局薬剤師のリーダーの高橋です。物腰が柔らかく、知識豊富なので、スタッフ、患者さんからも信頼されています(^o^)
今日は、4月からの診療報酬改定についての社内勉強会を開催。
調剤業務に携わる薬剤師、事務さん総勢16名が参加。
前で話しているのは、当薬局薬剤師のリーダーの高橋です。物腰が柔らかく、知識豊富なので、スタッフ、患者さんからも信頼されています(^o^)
暖かい春の日差しを感じられる日も多くなってきました。
散歩していると、いい汗をかける季節ですよね。
気温が高くなってくると美味しくてついつい飲んでしまうのが冷たい飲み物。
特に炭酸飲料などは、口の中でシュワシュワはじける感覚がたまりません!
最近では「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」の飲料もとてもおいしく進化していますね。
炭酸飲料に限らず、アルコール類や乳酸飲料などにも「ゼロカロリー」「カロリーオフ」の表記が増えてきました。
「ゼロカロリー」も「カロリーオフ」も砂糖を使用していないのにどうして甘いのか?
皆様ご存知の通り「人口甘味料」を使用しているからです。
「人口甘味料」は強烈な甘さを感じます。
たとえば、「サッカリン」で砂糖の約200倍、
スクラロースでは約600倍の甘味を感じます。
「人口甘味料」とは早い話「偽りの甘さ」、
脳をごまかしているにすぎません。
そもそも「ゼロカロリー」は本当にカロリーが「0」なのか?
規定では、100ml当たり20kcal以下であれば「カロリーオフ」を
100ml当たり5kcal以下であれば「ゼロカロリー」の表記ができるのです。
ということは、
「ゼロカロリー」は必ずしもカロリー「0」ではないのです。
「ダイエット中だから私はゼロカロリーを飲んでます!」
という方へ、酷かもしれませんが、ダイエットにとっても決していいものとは限らないのが
この「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」なんです。
「甘味」を感じるのに「カロリー」が無いということは「脳」の中では「食べ物が入ってきていない?」
と勘違いし、本能的に「甘いもの」を欲してしまう傾向にあるのです。
これが「人口甘味料」による「甘味依存症」です。
ダイエット中なのに「甘味依存症」になんてなったら目も当てられません!
そして「カロリー」がないということは、熱量がないということ、ということは体を燃焼させないということ。
すると、代謝が下がる=体が冷えやすい=太りやすい体質に!
いかがでしょうか?「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」が本当にダイエットにとって味方となるのか?
はたまた敵となるのか?・・・一度考えてみてはいかがでしょうか?