中戸川貢先生講演会第3弾【後半】

2位『合成着色料』

合成着色料(タール色素)は、発がん性やアレルギーの原因

になることがあります。

特に緑3号は、他の青や黄に比べて発がん性が高いそうです…

色鮮やかできれいな見た目のお菓子など、小さな子供もよく

口にするものの中にも入っているため、注意したいですね。

3位『合成保存料』

注意が必要なのは

『安息香酸ナトリウム』『ソルビン酸』

どちらも腸に悪影響がありますが、さらに怖いのが

この2つを混ぜると、発がん性が倍増するそうです…

安息香酸ナトリウムは液体に入れやすいので

ドリンク剤によく入れられます。また、ソルビン酸は

食べ物によく使用され、私たちの食卓に並ぶ「練り物」など

にはほぼ確実に入っています。例えば、安息香酸ナトリウム

が入った醤油を、かまぼこにかけて食べたりすると、2つの

合成保存料を一緒に食べることになるので、発がん性が倍増

…ということになってしまうので要注意!

4位『防カビ剤』

これは、発がん性や催奇形性といった悪影響があります。

5位『発色剤』

『亜硝酸ナトリウム』

これも発がん性があります。よく、ハムやソーセージなど

肉の加工食品に使用されるのですが、これにはどうしても

ボツリヌス菌の繁殖を防ぐうえで保存料として入れないと

いけない理由があるため、ほとんどの製品に入っています。

ちなみに、「無えんせき」という発色剤が不使用の製品も

ありますが、食べるときは必ず焼くかボイルして

食べてください。

味覚破壊トリオ

『科学調味料』『たん白加水分解物』『酵母エキス』

これらは、強い旨味が味覚を狂わせる危険があります。

3つ合わせるとその破壊力は抜群だそう…

実は、化学調味料以外の2つは、食品添加物ではなく

食品扱い(生成の仕方が違うだけで、化学調味料と変わら

ない)そうです。無添加をうたう商品や外食店にも、

もしかしたらこの2つ、使用されているかもしれません。

また、化学調味料は、塩分を感じにくくさせてしまうそうで

普通に調理するより塩分の量を増やしてしまう事もあるそう

なので、市販のポテトチップスなんかは、化学調味料が

入っているほうは塩分量も多いそうです。減塩されている方

は、ぜひ無添加のものを選んでください^^

長くなりましたが、私たちの体の健康を保つためには

『腸の健康』を保つことが何よりも大事ですと、中戸川先生

はおっしゃられていました。本当にその通りですよね‼

『免疫』『栄養の吸収』『ホルモン分泌』など、腸は

私たちの健康を司るとても重要な場所です。

なるべくなら、ここに書いた食品添加物を避けて

腸を傷つけない事が大切です。そして、食べてしまった

添加物はしっかり『解毒』する‼これで、病気にならない体

作りをしていきましょう☆

中戸川貢先生講演会第3弾【前半】

こんにちは!登録販売者の河野です(^^)9月25日(金)に、前回も大好評だった加工食品ジャーナリストの中戸川貢先生をお招きして、健康講演会を開催いたしました。今回で中戸川先生の講演は3回目になりますが、本当にいつも楽しく面白く、正しい食品の選び方を教えてくれて毎回お客様にもとっても人気の講演会です♪このコロナ禍で人数も制限させてもらった中での開催でしたが、雨にも関わらず足を運んで下さったお客様に本当に感謝致します。

さて、今回のテーマは

『食品添加物ワーストランキング』

でした。前回は、現代人のミネラル不足のお話で、例えば

私たちがスーパーで買うパンやお菓子、お惣菜なんかによく使用されている「白糖」は、真っ白に精製される過程で糖をエネルギーに変えてくれる大切な「ミネラル」が取り除かれてしまっているので、なるべく精製されていないミネラルたっぷりの「粗糖」のほうを取りましょう!という内容でしたが、今回は更に注意したい

1位『人口甘味料』

について、まずお話されました。人口甘味料もいろいろありますが、先生が特に避けてほしい3つの人口甘味料が

『アスパルテーム』『スクラロース』『アセスルファムK』

これらは、腸の粘膜を傷つけたり、腸内細菌のバランスに悪影響を及すためとても危険な人口甘味料なんです…(怖)これらは、国の研究施設(国立健康・栄養研究所)も、過去に危険性を伝えています。ですが、これらの人口甘味料は、残念ながらスーパーにならんでいるほどんどの食品に使用されています。なぜか?それは砂糖に比べて、少量で強い甘みがあり、安いから!なんです…。

ジュースやお菓子はもちろんですが、健康を謳っている「特定保健用食品 」や、腸内環境の改善に役立つヨーグルトやドリンクにも入っているものがあるので、なるべくなら内容表記に上の3つの人口甘味料が入っていないかをチェックして下さい。特に、赤ちゃんから飲めるドリンクや、小さなお子様が口にできるパンなんかにも入っているので、怖いですね。

腸が傷ついてしまうと、

『リーキーガット症候群』

といって、損傷した所から小さな粒子が漏れ出して血流に乗ってしまう症状で、それが原因で全身に炎症を起こしてしまう事もあります。

また、漏れ出るだけではなく、そこから未消化のタンパク質などが入ると、アレルギーなどの原因にもなってまう人もいます。

最近、なにが原因かわからないけれど、体調を崩している方や、アレルギーでお悩みの方は、普段何気なく食べている食事の中に、この3つの人工甘味料がはいっていませんか?

それだけが原因とも限りませんが、それらを食べていると間違いなく腸内環境にとって良くない物なので、なるべくなら避けたいですね…。ただし 100%摂取を避けるのは、現代の食事では不可能に近いです。知らないうちに食べてしまっても、それらをしっかりと解毒してくれる『バイオリンク』を45粒しっかりと食べておくと、安心ですね(^^)

後半へ続く