眠りとダイエット

今日7月7日は七夕です。

スーパーや駅などいろいろなところで七夕の笹が飾られています。

いろいろな願い事が色とりどりの短冊に込められ笹に飾られることで

一つのアートになるから不思議です。

さらに今日は二十四節季の「小暑」にあたります。

「小暑」とは本格的な夏の始まり、これからどんどん暑くなっていく頃のことです。

確かに今日も暑いですね!

大阪は34℃の予報ですが、もっと熱いのでは?

夜も寝苦しい日が続いていますね。

睡眠不足に陥ってませんか?

エアコンなど駆使して良い睡眠を確保してくださいね。

実は「睡眠」と「ダイエット」にも深い関係があるのです。

注目すべきは2つのホルモン

食欲亢進ホルモン「グレリン」

食欲抑制ホルモン「レプチン」

この2つのホルモンは睡眠の量に関係深く

睡眠が短いと「グレリン」が増えて「レプチン」が減少します。

逆に睡眠が長いと「グレリン」が減り「レプチン」が増えます。

ダイエットにとってどちらが良いのか?一目瞭然です。

米コロンビア大による睡眠と肥満の関係性についての研究でも同様の結果が出ているようです。

肥満度は日常的に7~9時間眠る人が最も低く、

それと比較すると5時間だと肥満率が50%高く、

4時間以下のグループでは73%も高いという果が報告されているのです

最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7時間~8時間といわれています。

睡眠は90分間を1サイクルとして

レム睡眠(浅い眠り)と

ノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返していて

入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、

その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていきます。

ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的。

長く眠れば眠るほど良いというワケでもありません。

健康のためにもダイエットの為にも睡眠はとても大事なのです。

良い眠り 悪い眠り

 

 

 

セミナー報告「ながら運動」とは?

先日、セミナーに参加してまいりました。
体調管理の為、ダイエットの為、そして寝たきり生活にならないため為の「ながら運動」を提唱されている長野 茂 先生を講師に迎えたセミナーでした。
「ながら運動」…「運動」と名のつくものですのでセミナーの半分以上がストレッチやトレーニング法の実践でした。
おかげで翌日はしっかり筋肉痛になっておりました。

例えば、アスリート並みのトレーニングをする宇宙飛行士でも何週間かの宇宙滞在の後、地球に帰還した際には車いすを用意されています。
そのように人間の筋肉というのは使わなければすぐに弱くなってしまいます。
さらに年を重ねるごとに筋力は低下し、足が上がりにくくなって、ちょっとした段差などで躓きやすくなったり、転倒することで骨折して入院、するとさらに筋力の低下を招く・・・と
悪循環を起こします。
いわゆる「ロコティブシンドローム」です。
運動不足は大きく3つの問題にかかわってきます。
内臓疾患や糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなる、認知症やうつ病などの問題を引き起こす、そしてロコモティブシンドローム。
そうならない為に、簡単で、何かをしながらできる「ながら運動」の出番です。

「ながら運動」は例ば洗濯をしながら、掃除機をかけながら、椅子に座ってTVを見ながら、仕事をしながらも(多きい声では言えませんが…)効果的にできる運動です。
やり方を言葉で説明するのはなかなか難しいのでいくつか運動の例を添付しております。
直接お聞きになりたい方は中村までお気軽にお問合せください。

ながら2 ながら運動