最近とても蒸し暑いですね。

汗やら湿気やらが体にへばりついてとても不愉快な季節です。

気象庁の３か月予報では、今年の夏は西日本は例年よりも暑くなりそうです。

「汗をたっぷりとかくということは

痩せやすいということでは？

代謝がよいということでは？」

と、思われた方がおられましたら

残念ながら間違いです。

「汗」をたっぷり流しても

体から水分が外に出ているだけです。

脂肪が溶けて出て行ってるわけではありません。

そもそも「汗」は体温調節をするためのもの。

「代謝」は食事などでとりいれたエネルギーや

栄養を使用したり、消費したりすることを指します。

「汗をかくこと」＝「代謝がよい」ではありません。

ご注意ください。

ちなみに、よく汗をかくのは

太っている人に多いですよね？

それは、脂肪が体の断熱材のような働きをして

脂肪に熱がたまってしまう為、

その熱を発散させる目的で発汗しているのです。

太っている人のほうが夏に弱い・・・

確かにそんな傾向にあるようです。

本格的に夏日が続く前に少しでも体重を落としておくほうが

夏を乗り切りやすいかもしれませんね。